おしゃれな漆器を日々の生活に取り入れてみたいけれど、「どんな見た目や色合いの漆器があるの?」「有名で人気なブランドはある?」と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
漆器のテーブルコーディネートについてもあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
和食器レンタルサービスの「LIFT」では、おしゃれな漆器を、手軽に月額レンタルできます。
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「おしゃれな漆器を使いたいけれど、値段が高くて購入するのに抵抗がある…」という方は一度ぜひレンタルをお試しください。
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- どれが好き?漆器の有名人気ブランド6選
- おしゃれでおすすめな漆器の産地8選
- おしゃれでおすすめの漆器を食器ごとに15品ご紹介
- 汁椀①漆器と言えばの定番の形の輪島塗
- 汁椀②大きめのお椀は軽くて使いやすく便利
- 汁椀③我戸幹男商店の汁椀はおしゃれなフォルム
- 飯碗①端反のフォルムがおしゃれで縁起が良い
- 飯碗②RIN&CO.のお椀はパステルカラーが可愛いくて食洗機も使えて便利
- 飯碗③山田平安堂の飯椀はあめ色の輝きが上品
- ぐい呑み①縁起の良い魚のデザインがおしゃれ
- ぐい呑み②象彦の利き酒椀は3種類の器を比べて楽しめる
- お重・弁当箱①四季を感じさせるおしゃれな模様
- お重・弁当箱②山田平安堂が手がける三段重は鈍い銀色の縁取りがモダン
- カップ①黒と朱のモダンなグラデーションがおしゃれ
- カップ②ステンレスと漆の組み合わせがスタイリッシュ
- ワイングラス 山田平安堂のワイングラスは金と銀のしぶきが美しい
- プレート①木の素朴な質感を活かしたナチュラルな印象
- プレート②ラックヌーボーの半月型マットはハレの日の食卓にぴったり
- まるで高級飲食店!おしゃれな漆器のテーブルコーディネート
- おしゃれな漆器の3つの特徴とは
- 漆器のお手入れ方法|おしゃれな漆器を長持ちさせるために
- おしゃれな漆器に関するよくある質問
- おしゃれな漆器で普段の生活を彩ろう
どれが好き?漆器の有名人気ブランド6選
実は漆器にも様々なブランドがあるのをご存知でしたか?
各ブランドごとに色や形に個性があり、それぞれ違った良さがあります。
ここではおしゃれな漆器の有名人気ブランドを6つ紹介いたします。
- 漆磨(シーマ)
- 象彦
- 山田平安堂
- 我戸幹男商店
- RIN&CO.
- ラックヌーボー
漆磨(シーマ)|ステンレスに上質な漆の塗りが美しい
漆磨(シーマ)は、ステンレスタンブラーに漆を塗った商品が人気のブランドです。
ステンレスタンブラーの機能性を維持しながら、表面に漆を塗ることによって、よりやわらかい手触りに。
琥珀色の上質な漆塗りが、硬質なステンレスタンブラーをよりおしゃれに仕上げてくれます。
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象彦|絵付けだけでなく器の形もおしゃれ
象彦の商品は、漆塗りや絵付けが美しいだけでなく、器の形もおしゃれです。
お寿司や和菓子を盛るのに美しい三日月型の器や、波打った葉っぱのような形の器など、漆塗りの概念を覆す、個性的な形の器が綺麗です。
また、斬新なパステルカラーの色合いの漆器もおすすめです。
山田平安堂|宮内庁御用達の老舗漆器専門店
山田平安堂は1919年の創業以来、外務省や各国大使館で愛用されている老舗の漆器専門店です。
伝統的で粋を凝らした塗りの器だけでなく、親しみやすい絵柄の漆器も多く販売しています。
山田平安堂で特におすすめの商品は、グラスに金のしぶきをかけたようなビールグラスです。
ビールを金彩の美しいグラスに注ぐと、普段の食卓がより美しくおしゃれに見えるでしょう。
我戸幹男商店|山中塗りのシンプルさを極めた塗りと造形美が光る
山中塗りといえば、堅牢で木目の美しさを活かした塗りが特徴的ですが、我戸幹男商店の作品は、シンプルさを極めた塗りと、美しい造形が特徴的です。
漆器特有の光沢感が一切なく、マットな色合いと質感が、木地そのものの美しさを引き出していて、余計なものがそぎ落とされた美しさが際立ちます。
シンプルかつ光沢感がない漆器をお求めの方におすすめです。
RIN&CO.|食洗機にも対応した100%天然漆の越前塗
RIN&CO.は、食洗機に対応した100%天然漆を使用した越前塗専門店です。
従来の常識を覆す、スモーキーでカラフルな色合いの塗料を使い、ナチュラルなご家庭の雰囲気にぴったりのおしゃれな漆器を販売しています。
RIN&CO.は、福井大学との連携によって、越前硬漆(えちぜんかたうるし)を使用することによって、食洗機にも耐えうる器を開発しました。
ナチュラルなテイストを好む方や、食洗機を毎日使う方におすすめの漆器です。
ラックヌーボー|ハレの日のテーブルコーディネートにぴったり
ラックヌーボーは漆器(LACQUER WARE)と新しい(NOUVEAU)という、2つの言葉をあわせた会社です。
食卓のマットやお盆、大皿など、ハレの日のコーディネートには欠かせない、おしゃれな品々を取り揃えています。
漆器のような質感の商品が人気ですが、ウレタン塗装をほどこした合成漆器を多数販売しており、おしゃれな商品を比較的安価にお求めいただけます。
おしゃれでおすすめな漆器の産地8選
日本で古くから愛されている漆器は、全国各地で生産されています。
こちらでは、その中でも特におしゃれでおすすめな漆器を、産地ごとに8選ご紹介します。
輪島塗|美しい光沢と滑らかな手触りを好む方におすすめ
輪島塗は「塗りの輪島」といわれる漆の美しい光沢と、優美な加飾が特徴です。
輪島塗のおすすめは、塗りが美しい汁椀です。
漆器は木で出来ているため、軽いうえに汁物の熱さが手に直接伝わらず、機能面においても優れています。
また、輪島塗は美しいだけでなく、特に塗りが丈夫で長持ちするため、おしゃれなだけでなく普段使いにもおすすめです。
上質でおしゃれな汁椀を普段使いすれば、毎日の食卓がより楽しくなりますよ。
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山中漆器|木目が美しくナチュラルな雰囲気を好む方におすすめ
山中塗りは「木地の山中」の名の通り、木目が美しくナチュラルな雰囲気が魅力的です。
木が成長する方向にそって器の形をつくる「縦木取り(たてきどり)」とよばれる手法によって、歪みが出づらく乾燥に強い頑丈な漆器が出来上がります。
近年では、木目のような自然な風合いを漆塗りで再現したステンレスタンブラーが人気で、山中塗りの伝統を進化させた、おしゃれな作品に注目が集まっています。
ビールやハイボールなど、冷たいお酒を嗜む方にはおすすめの器です。
会津漆器|華麗な加飾できらびやかな漆器を好む方におすすめ
会津塗は福島県の会津で作られている漆器で、華麗な加飾が特徴的です。
数ある漆器のなかでも、会津漆器は特に金銀の加飾が有名で、おしゃれで豪華な雰囲気を好む方におすすめです。
会津塗は、会津絵とよばれる漆絵が独特で、松竹梅や破魔矢を組み合わせた模様が特徴的ですが、伝統にこだわらず現代的なデザインの漆器も数多く販売されているため、漆器を初めて使う方にもおすすめです。
紀州漆器|赤と黒のコントラストが美しく野趣あふれるテイストを好む方におすすめ
紀州漆器は、和歌山県黒江地区の漆器で、別名黒江塗りとも呼ばれています。
下地に黒漆を塗り、その上に朱色の漆を塗ることによって強度を高めるつくりで、その黒色と朱色のコントラストがおしゃれです。
紀州漆器のおすすめはお盆です。紀州漆器は素朴な雰囲気で、食卓がフォーマルになりすぎず、違和感なく日常に取り入れられますよ。
越前漆器|おさえた光沢と上質な塗りで、ナチュラルな雰囲気の漆器を好む方におすすめ
越前漆器は、福井県鯖江市周辺で古墳時代から作られている漆器です。
漆器のなかでも落ち着いたマットな光沢が特徴的で、つややかな雰囲気は残しつつ、ナチュラルに食卓に漆器を取り入れたい方におすすめです。
初めて越前漆器を使う方には、普段使いにもぴったりな汁椀や飯椀がおすすめです。
おしゃれでマットな質感の越前漆器は、いつもの食卓にもぴったりなじむでしょう。
金沢漆器|貴族文化と武家文化が見事に融合した器。繊細かつ豪華な漆器を好む方におすすめ
金沢漆器は、石川県金沢市周辺で作られている漆器で、加賀百万石の大名好みの清楚な雰囲気と豪華な蒔絵の美しさで知られ、金沢の代表的な伝統工芸として発展しました。
「蒔絵の金沢」と評されるほど豪華で力強い蒔絵で知られる金沢漆器ですが、同時に繊細さも兼ねそなえており、貴族文化と武家文化が融合した見事な作風で知られています。
上品かつ豪華な雰囲気の漆器をお求めの方には、おすすめの漆器です。
京漆器|わびさびを表現した味わいある漆器を好む方におすすめ
京漆器は、京都周辺で作られており、平安期以来1200年以上の歴史がある漆器です。
長い歴史に育まれた京漆器は「わび・さび」という内面的な味わいを表現しているといわれています。
京漆器の高級品は、塗りの光沢や絵付けの発色もおさえた作品が多く、内側から輝くような渋い美しさが特徴的です。
歴史と伝統を重んじる京漆器は、本格的な茶道具をお求めの方におすすめです。
若狭塗|海底の様子をあらわした独特の文様が美しい。美術品をお求めの方におすすめ
若狭塗は、福井県小浜市周辺で作られている漆器です。
若狭塗は卵の殻や貝殻、松葉などで模様をつくり、その上に漆を塗って研ぐ「研ぎ出し技法」を用いています。漆器の中でも独特の文様は、海底の様子をあらわしているともいわれています。
若狭塗は主に花器や茶器や、美術品として珍重されるため、おしゃれな美術品をお求めの方にはおすすめです。
木曽漆器|錆土を活かした丈夫なお弁当箱やお箸がおすすめ
木曽漆器は、長野県塩尻市で産出される錆土を活かした漆器で、丈夫で実用的なお弁当箱やお箸などに多く用いられています。
漆塗りのお弁当箱や、木曽ヒノキの漆箸などを日常に取り入れれば、ランチタイムが豪華でおしゃれな時間に早変わりします。
軽くて丈夫な木曽漆器は、おしゃれなだけでなく日常使いにもぴったりです。
おしゃれでおすすめの漆器を食器ごとに15品ご紹介
こちらでは、おしゃれでおすすめの漆器を、食器の種類ごとに具体的に解説します。
輪島塗定番の汁椀や、モダンな形のカップなど、好みに合わせて素敵な漆器を選んでくださいね。
汁椀①漆器と言えばの定番の形の輪島塗
汁椀は輪島塗の定番ともいえる、完成された形の器です。
丸みを帯びたフォルムに高めの高台(お椀の足)という定番の形は、お椀に手がなじみ、薬指や小指で高台をしっかりホールドできるため、持ちやすく機能的です。
また、輪島塗は木でできているため、保温性・断熱性にすぐれています。
そのため、熱いお味噌汁を汁椀に注いでも手が熱くならず、温かいまま味噌汁をいただけます。
漆器を使ったことがない…という方には、おしゃれで機能面にも優れた、汁椀から使い始めるのがおすすめです。
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汁椀②大きめのお椀は軽くて使いやすく便利
大きめのお椀は、標準的なサイズの汁椀よりも一回りほど大きく、台形型のすっきりとしたシルエットはおしゃれで機能的です。
輪島塗は木でできているため軽く、力の弱い方でも使いやすいという利点があります。
どんぶりや麺類を食べる際、陶磁器のお椀はどうしても重くなり、持ち上げにくいこともありますが、漆器はその点扱いやすく便利です。
大きめのお椀は、親子丼・麺類・カレーなど、さまざまな用途で使えるため、おしゃれな漆器を日常に取り入れやすくおすすめです。
汁椀③我戸幹男商店の汁椀はおしゃれなフォルム
我戸幹男商店の「TSUMUGI汁椀 杵型」は、ナチュラルな木目が美しい山中塗りです。
この汁椀は、杵のような形をしていて、モダンなフォルムがとても印象的。
透明な漆を拭き塗りすることで、木目を消さずに素材のよさを活かしています。
めずらしいフォルムの汁椀を日常に取り入れれば、毎日の食卓がおしゃれに様変わりしますよ。
飯碗①端反のフォルムがおしゃれで縁起が良い
輪島塗の飯椀は、端が反って天にむかって広がる、縁起の良い形をしています。
口にあたる部分が反っていることで、お茶漬けなどが食べやすく、また口当たりも柔らかく感じます。
輪島塗をはじめとした多くの漆器は、木でできているため保温性にすぐれ、あたたかいご飯が冷えにくく、最後までおいしくいただけます。
また、白いお米と漆器のコントラストが美しく、漆器の塗りが白米の湯気に透けて見えて、よりご飯が美味しく感じますよ。
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飯碗②RIN&CO.のお椀はパステルカラーが可愛いくて食洗機も使えて便利
RIN&CO.が手がける「越前硬漆 刷毛目 深M」は、パステルカラーが可愛らしいお椀。
見た目が可愛らしいだけでなく、食器洗浄乾燥機も使用できるため、忙しい方にもおすすめです。
少し大きめのこのお椀は、カレーやラーメンなど一品料理を盛るのにも、サラダやスープの盛り付けにも使えます。
使い勝手が気に入ったら、同じシリーズをそろえて、統一感のあるテーブルコーディネートにしてはいかがでしょうか。
飯碗③山田平安堂の飯椀はあめ色の輝きが上品
山田平安堂の飯椀は、白檀(びゃくだん)塗りで上品な輝きを表現しています。
白檀塗りとは、銀箔の上に漆を重ねる技法で、時間が経つにつれ透明度が増すのが特徴です。銀箔の上に漆を塗ると、銀色があめ色に変化し、コクのある上品な輝きを放ちます。
黒とあめ色のコントラストが美しい飯椀を使えば、食卓の雰囲気がまたたく間におしゃれになりますよ。
ぐい呑み①縁起の良い魚のデザインがおしゃれ
漆器のぐい呑みは、陶磁器にはない口当たりのよさと、お酒に映る漆のきらめきが魅力的です。
輪島塗の保温性と耐熱性によって、熱燗は冷めにくく冷酒は結露しにくく、器による不便さを感じることなく日本酒を味わえます。
漆器のぐい呑みは、機能面で優れているだけでなく、遊び心あふれるデザインが多いです。
鯛や鯉、フグなど、縁起の良い魚が水面を泳いでいるような、優雅でおしゃれな作品もあります。
おしゃれな漆器を使ってみたいけど、なかなか使いどころが分からない…という方には、輪島塗のぐい呑みがおすすめです。
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ぐい呑み②象彦の利き酒椀は3種類の器を比べて楽しめる
象彦の「雪月花 利き器揃」は、赤・白・銀の3種類の利き酒椀がセットになっています。
日本酒を好む方へのプレゼントとして。お酒をたしなむご自分へのご褒美に。
贈答用としてもよろこばれる、華やかなセットです。
赤色は漆器、白色は白磁、銀色は錫(すず)と、それぞれ違った素材でできています。
素材によって、お酒の口当たりが微妙に変化するため、器とお酒のマリアージュが楽しめますよ。
お重・弁当箱①四季を感じさせるおしゃれな模様
漆器のお重や弁当箱は、調湿性・抗菌性に優れているため、古くから日本では愛用されてきました。
同じおにぎりをお弁当箱に入れても、プラスチックやアルミのお弁当箱は湿気を逃がさないのに対し、漆塗りの弁当箱には調湿性があるため、余分な湿気を吸収し乾燥も防ぎます。また、漆器には抗菌性もあるため、弁当内の菌が繁殖しにくいという特徴もあります。
季節ごとの行事を彩るお重には、四季を感じさせるおしゃれな作品がおすすめです。おしゃれなお重で、家族が集まる大事な時間をお過ごしください。
輪島塗のお重を購入する
※こちらはLIFTの輪島塗を製作している田谷漆器店の購入ページです
お重・弁当箱②山田平安堂が手がける三段重は鈍い銀色の縁取りがモダン
山田平安堂は1919年の創業以来、宮内庁へ漆器を献上してきました。
伝統ある山田平安堂が手がける「三段重 縁錫蒔絵(ふちすずまきえ)」は、黒い刷毛目(※はけめ)の三段重を錫で縁取ったスタイリッシュな逸品。
漆黒のお重のしっとりとした質感と、鈍い銀色の縁取りが対照的で、このお重があれば一気に食卓がモダンな雰囲気になりますよ。
※刷毛目(はけめ):刷毛とよばれる筆のような道具で塗料を塗り、塗料のかすれを目立たせて立体的に表現した技法
カップ①黒と朱のモダンなグラデーションがおしゃれ
輪島塗のカップは、漆器のもつ耐熱性と保温性の高さから、熱い飲み物も冷たい飲み物も、適温を長く保ちます。
毎日使うカップだからこそ、使い心地もよくおしゃれなものを手にしたいものです。
ころんとしたかわいらしいフォルムのゆらりカップは、あえて高台を作らず、転んでも起き上がる縁起の良い形をしています。
黒と朱のグラデーションが美しいカップは、おしゃれでモダンな印象で、リラックスタイムをより上質で豊かなものにしてくれますよ。
カップ②ステンレスと漆の組み合わせがスタイリッシュ
冷たいビールやハイボールを飲むときに活躍する、ステンレスタンブラー。
こちらで紹介する山中塗りのステンレスタンブラーは、金箔を貼ったステンレスの表面に天然漆を塗り、鈍い輝きを演出しているため、見た目にも美しいおしゃれな器です。
ステンレスの上に漆を塗り重ねることで、金属特有の冷たさがなく、持ち心地も柔らかく、毎日お酒を嗜む方にはおすすめの逸品です。
ワイングラス 山田平安堂のワイングラスは金と銀のしぶきが美しい
山田平安堂のワイングラスは、透明度の高いクリスタルグラスに、日本の伝統工芸である蒔絵(まきえ)をほどこしています。
ドイツを代表するクリスタルガラスメーカーの「シュトルツル ラウジッツ社」とコラボレーションしたワイングラスは、和と洋がマリアージュした贅沢な作品。
金と銀のしぶきが美しいワイングラスは、特別な日を飾るのにふさわしい品です。
プレート①木の素朴な質感を活かしたナチュラルな印象
晩酌を楽しむときや、お菓子を並べるときに。
お客様へのちょっとしたおもてなしとして、美しい食材を綺麗に盛りたいものです。
木材に透明な塗り漆を塗って、素朴な質感に仕上げた輪島塗のプレートは、木目が美しく年月を重ねても飽きずに使えます。
おしゃれなプレートを1枚持っておくと、お客様へのおもてなしや、ハレの日のテーブルコーディネートに活躍しますよ。
プレート②ラックヌーボーの半月型マットはハレの日の食卓にぴったり
ラックヌーボーが手がける半月型マットは、発色が美しい赤色で、マーブル調のテクスチャがおしゃれです。
半月型のマットの上に、クリスタルガラスや漆器を並べれば、ハレの日のテーブルコーディネートにぴったりです。
また、いつもの飯椀と汁椀をのせれば、いつもの何気ないご飯が、またたく間におしゃれになりますよ。
まるで高級飲食店!おしゃれな漆器のテーブルコーディネート
こちらでは、おしゃれな漆器のテーブルコーディネートをご紹介していきます。
下記の記事でご紹介するテーブルコーディネートを取り入れれば、いつもの食卓がまるで高級飲食店のように、おしゃれに様変わりしますよ。
日月模様で統一|前菜やデザートにおしゃれ
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黒塗りに金銀の日月模様が光る漆器は、まるで夜空に光る月のよう。
漆塗りの光沢と金彩が美しいデザインは、おしゃれな方もうならせる素敵な漆器です。
日月模様の小皿は、前菜やデザートをちょこ盛りするのにぴったり。
中皿はすてきな取り皿として。
大皿には、メインディッシュのスパゲッティやカレーライスなど、定番料理を盛り付ければ、いつもより食事がおしゃれになりますよ。
朝食に最適|シンプルな普段使いのコーディネート
木目が素朴で美しい飯椀や、おさえた光沢の朱色の漆が美しい汁椀、黒と朱のコントラストが美しい塗り箸。
忙しい朝にも、遅く帰った夜にも、シンプルで美しい漆器でいただくご飯は、日々の疲れを癒してくれます。また、柔らかな質感の漆器は、カチャカチャと大きな音がせず、優雅にお食事をいただけます。
普段忙しくてそんな余裕はない!という方も、週末の優雅な自分時間のためにぜひ、お気に入りの漆器を購入してはいかがでしょうか。
漆器の半月盆があるだけでおしゃれ度アップ
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漆器の半月盆があれば、どんな器を乗せてもおしゃれになります。
ご飯とお味噌汁にお箸、という普段の朝食にも。シャンパングラスとおしゃれなオードブルを盛る際にも。さまざまな食卓のシーンで活躍するでしょう。
ご自分やご家族の普段の食事シーンにも使えますが、お客様をおもてなしする際に、ちょっとしたお菓子や飲み物を乗せるのにぴったりです。
ハレの日|お重を使ったテーブルコーディネート
お正月に桃の節句、お誕生日にクリスマスなど、ハレの日にはかかせない豪華なお食事。
せっかく素敵な食事を作っても、テーブルコーディネートが決まらないとがっかりしてしまいますよね。
お重はテーブルコーディネートに迷うことなく、何を盛っても食事が美しく見えるため、ハレの日におすすめの漆器です。
漆器のお重は、軽くて扱いやすいだけでなく、調湿性・抗菌性に優れています。機能面が優秀なだけでなく、お重を使うことによって食卓に統一感が生まれます。
お重の色にあわせた陶磁器の大皿や、ガラスの小鉢など、漆器以外の異素材も組み合わせると、より上級者のテーブルコーディネートが楽しめますよ。
お重の盛り付け例|ハレの日やお正月の参考に
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ハレの日やお正月にかかせないお重ですが、いざ使うとなると「どうやって盛るのかわからない」と困ることも。
実はお重の盛り方はとてもシンプルで、とにかく隙間なく食材を敷き詰めるのみ!
ポイントは、大きく目立つ品を最初に詰めることです。
詰めるものが多すぎて、気づいたらメインディッシュが詰められなかった…とならないように、最初にメインとなる食材を決めて盛り付け始めましょう。
また、ところどころ食材に高さを出すと、立体的で美しい盛り付けになります。
数の子や海老など、食材を立てて盛り付けたり、水引を入れて飾ることで、見た目にも美しく食べる人を飽きさせません。
どうしても盛り付けが難しい!という方は、お重を仕切る仕切り板や、正方形のカップを活用しましょう。
カップに入れてお重に並べるだけで、簡単におしゃれなお重が完成します。
おしゃれな漆器の3つの特徴とは
おしゃれな漆器には「加飾」「色」「形(フォルム)」という異なる3つの特徴があります。
これら3つの特徴が変化することによって、漆器のイメージががらりと変わるため、それぞれの特徴ごとに詳しく解説していきます。
漆器の加飾のデザイン
漆器には、さまざまな加飾(※機能を変えず外見だけを変える方法)が施されています。
漆器は塗りが美しいだけでなく、接着剤としての役割があるため、古来から日本では、漆器に金粉や貝殻をくっつけて、より豪華でおしゃれな加飾を施してきました。
おしゃれな漆器をお求めの方は加飾の種類を知って、お好みのデザインの器をぜひお求めください。
加飾のデザイン | 材料 | 加飾の方法と特徴 |
蒔絵(まきえ) | 金粉・銀粉など |
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螺鈿(らでん) | 貝殻 |
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沈金(ちんきん) | 金箔・銀箔 |
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平文・平脱(ひょうもん・へいだつ) | 金属の板 |
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漆絵(うるしえ) | 漆のみ |
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彫漆(ちょうしつ) | 漆のみ |
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食卓で漆器を使うシーンを想像して、お好きな加飾の器をお求めください。
漆器の色
どの色の漆器を選ぶべきか、おしゃれな漆器をお求めの方には重要なポイントです。
ひとくちに「赤色」といっても、漆器にはさまざまな色の「赤色」が存在します。
例えば、鮮やかな色合いを好む方は「洗朱」、落ち着いた赤を好む方は「朱」がおすすめです。
下記に漆の代表的な色とその特徴をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
見た目の色 | 漆器の色 | 漆器の色の特徴 |
黒 | 漆黒(しっこく) |
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ベージュ | 白漆(しろうるし) |
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赤 | 朱(しゅ) |
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茶色 | うるみ |
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朱色 | 洗朱(あらいしゅ) |
|
緑 | 緑 |
|
ご自宅で漆器を使うシーンを想像して、お好みの色の漆器をお求めください。
漆器の形(フォルム)
漆器にはさまざまな形のものが存在します。
例えば同じ漆器のカップであっても、シャープな形のものはモダンな印象に。丸みを帯びた形のものはあたたかみのある印象になります。
下記に漆器のおしゃれな形をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
漆器の形 | 形の特徴 | おすすめの漆器 |
丸みを帯びた形 |
|
![]() |
竹のようにまっすぐな形 |
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![]() |
逆三角形の形 |
|
![]() |
ご家庭で使うシーンをイメージして、ぜひおしゃれな形の漆器をチョイスしてください。
漆器のお手入れ方法|おしゃれな漆器を長持ちさせるために
こちらでは、おしゃれな漆器を長持ちさせるために、漆器のお手入れ方法について説明します。
せっかくお気に入りの漆器を手に入れたのに、お手入れの方法がわからず使えない…ということになったら残念ですよね。
ぜひ下記の記事で、お手入れの方法をチェックしてください。
【お手入れ方法】
- 台所用の中性洗剤を使用し、できるだけやわらかいスポンジでやさしく洗います
- 長時間の水のつけおきは避けましょう
- 洗ったあとは、水滴が残らないように布で拭きとります
- 直射日光が当たらない所で、陰干しするとなおよいです
【保管方法】
- 直射日光が当たらない場所で保管しましょう
- 重ねたときに小さな傷ができることもあります。気になる方は、布や紙をはさみましょう
- 長期保管する際は、極度に乾燥した場所は避け、調湿できる場所を選びましょう
【使用NG】
なお、漆器はおしゃれで高価なものだから、間違いのないように取り扱わなければ……。と気負わなくても大丈夫です。
乾燥と浸水に気を付けるという、最低限のルールを守れば簡単に日常に取り入れられますよ。
おしゃれな漆器に関するよくある質問
こちらでは、おしゃれな漆器に関するよくある質問に答えます。
普段使いにおすすめの漆器や、贈答品にぴったりな商品など、おしゃれな漆器をぜひチョイスしてください。
普段使いにおすすめのおしゃれな漆器は?
普段使いにおすすめのおしゃれな漆器は、輪島塗のフリーカップです。
すっきりとした形が美しいフリーカップは、お茶やスープを飲むときにも、晩酌を楽しむときにも、用途を選ばず使用できるため普段使いにぴったりです。
その他にも、普段使いにおすすめのお椀やお皿などを、下記の記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

モダンな漆器でおすすめはある?
モダンな漆器でおすすめのものは、輪島塗のカップです。
ころんとした丸いフォルムが美しいこのカップは、赤と黒のグラデーションが絶妙な色合いで、モダンな仕上がりです。
ガラスのように光沢があり、軽やかな見た目ですが、手に取ると木と漆の手触りがあたたかく、手に馴染みます。
お茶を飲むときやお酒を嗜むときに、モダンなカップがあれば、より上質な時間を過ごせます。
贈答品にぴったりなおしゃれでおすすめの漆器は?
贈答品におすすめのおしゃれな漆器は、ステンレスタンブラーと漆塗りを融合させた、山中塗りの漆磨カップです。
ステンレスの硬質な輝きも素敵ですが、ステンレスの表面に箔押しした漆を塗ることで、奥深い上質な印象に仕上げています。
漆磨カップは、ビールやハイボールなど、キレのあるお酒を嗜まれる方へのプレゼントにぴったりの漆器です。
漆器の木地は日本製なの?
漆器の木地は、日本製だけでなく外国製のものが多く使われています。
また安価な漆器は、木ではなくプラスチックにウレタン塗装を施した商品がほとんどです。
せっかくおしゃれな漆器を使うなら、上質な国産の漆器を使いたいという方は、購入する前に産地を確認するとよいでしょう。
おしゃれな漆器で普段の生活を彩ろう
漆器は、おしゃれさと実用性を兼ね備えた魅力的な食器です。
漆器を普段の生活に取り入れれば、今まで以上に食卓が豊かになるでしょう。
試しに使用して、飽きたときには送料無料で返却できますので、漆器初心者の方にも安心です。
レンタルした漆器が気に入って、そのまま使い続けたいという方は、5ヵ月利用を継続すると無料で自分のものになります。
お好みの色やデザインを選んで、おしゃれな漆器をチョイスしてみてくださいね。
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